クラブ活動認定制度構築へ 文科省、部活動改革の新指針策定(2025.12.22)

 公立中学校の部活動を地域のスポーツ、文化芸術団体に委ねる地域展開(地域移行)に関し、文科省は改革推進に向けた新たな指針を策定した。受け皿となるクラブ活動に対する「認定制度」を設けて安全、安心な環境を担保すること等が柱。懸案である指導者の確保や保護者負担の軽減に国の関与も明記した。2023年度からの「改革推進期間」に続き、26年度から6年間は「改革実行期間」として平日も含めて地域展開を加速させる。少子化が進む中でも子ども達が多様な活動に親しめるよう指針に基づき改革を本格化させる。指針では、国が定める基準に基づいて市町村等に承認された活動を「認定地域クラブ活動」と規定。財政面等で公的支援を受けられる。審査基準として安全管理体制や活動時間、低廉な参加費等を設けた。指導者の確保では、小学校の体育専科教員等、中学校以外からのも希望者の参画を促し、兼職兼業の手続きの円滑化を図るとのことである。

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